T.B.S.P.[総合編]
見えない病原体の脅威イメージ
PATHOGEN

見えない病原体の脅威

「病原体」は見えない敵。見つけた時は、もう手遅れ。

健康障害や発育不良、免疫や繁殖力、生産性の低下・・・ “見えない敵”「病原体」は、知らないうちにどんどん広がり、ほとんどのケースが感染症の発生という最悪の状況になってはじめて見つかります。

人(衣服)/車両/足跡/粗畜(雛)/飼槽/水槽/ホコリ/糞尿

人(衣服)

農業内に出入りする人が病原体を持ち込む危険性があります。作業者はもちろんのこと、訪問者の健康にも注意する必要があります。

車両

農場内に出入りする車両は、他所から病原体を持ち込む可能性があります。とくにタイヤ周辺部のチェックが必要です。

粗畜(雛)

導入元の衛生状況をしっかりと把握することにつとめます。また、導入後の健康状態をチェックし、場合によっては隔離飼育を行います。

飼槽・水槽

飼槽・水槽などを含む農業内すべての施設(飼料倉庫・飲水設備等)の汚染防止あるいは定期的な保守管理を行います。

ホコリ・糞尿

排泄物は病原体の温床になるだけでなく、消毒時にはその効果を激減させます。適切に処理し、汚染が広がらないようにつとめます。

見えない敵 「病原体」はこうして動物たちに感染、増殖する。

クリプトスポリジウム原虫

腸の粘膜に侵入し、増殖している。イメージ

腸の粘膜に侵入し、増殖している。

動物生体側の薄い膜を被って身を守っている。イメージ

動物生体側の薄い膜を被って身を守っている。

大腸菌

腸の粘膜に付着し、増殖している。イメージ

腸の粘膜に付着し、増殖している。

付着後の粘膜表面は微繊毛が破壊されている。イメージ

付着後の粘膜表面は微繊毛が破壊されている。

写真:宮崎大学 末吉益雄先生提供